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父の最後の言葉

このブログを通してもう一人の方の貴重な証言を頂きました。
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当時大阪府府会議員をされていた方で食料確保の依頼を受けて沖縄に向け嘉義丸に大阪から乗船、遭難にあいながらも救助された方の証言です。既にもう亡くなられていらっしゃるのですがこの方の娘さんと言う方が大阪におられることが分かりました。
お父様が生前嘉義丸遭難時のことをよくお話になられていたと言うことです。そのお話の中で航海中父と食事をご一緒したり、話をしたりされたそうです。

船が魚雷に当たり沈没する寸前すぐ近くにいてその時の船長のことばをしっかり覚えておられると言うことでした。『どうぞ助かってください。皆様のご無事を祈ります』と言って手を合わせ、その後船長室に入り中から鍵をかけ閉じこもったとのことでした。
その後この方は大阪府の副知事を8年勤められ又衆議院議員も勤められたそうです。

一昨年嘉義丸の生存者に我が家の兄弟がお会いする機会があり父が船長室に入り鍵をかけたと言うことが分かりました。今回の証言で父の最後の言葉まで分かったことは本当に貴重な証言を頂いたと感謝しております。

嘉義丸沈没後既に64年、やっとここまで分かってきました。これも『朝崎郁恵さんの「嘉義丸のうた」』やこのブログを見てくださった方のお蔭だと思っております。

今尚こうして当時のことを心に留めていただいている方がおられることに驚くとともに感謝いたします。

た○か○子さま、と○ぞ○様 貴重な証言感謝いたします。有難うございました。
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by bun111ji | 2007-08-24 21:42 | 嘉義丸 | Comments(0)